アスア工法 for ダイオキシン
ダイオキシン類や重金属等の有害物質除去ではすべてのプロセスで確実性が求められます。ASAでは、実績のある「アスア工法」を応用、作業現場に負圧化・湿潤化処理をしてから除染を実施しています。専用開発したノズルを装着し高圧ウォータージェットにより従来の20分の1の水量で除染。高濃度汚泥となった洗浄水は、無害化、安定化、不溶化処理を行ってから処理しています。
周辺環境の汚染を防止しながら、時間・人員・コストを同時に低減できる同工法により、廃棄物焼却施設の解体を安全にサポートします。
有害物質の飛散や、汚染洗浄水の発生量を抑えることで環境リスクを低減。
除去から廃棄に至るすべてのプロセスで確実な処理を実施することで安全性を高めています。
作業効率の面でも評価の高いアスア工法と高圧ウォータージェットの組み合わせにより、作業を大幅に効率化。
洗浄水回収・処理効率も向上しています。
作業に必要な人員や時間を低減。除染費用のコストダウンを実現します。
column
廃棄物焼却施設には強毒性のダイオキシン類(青酸カリの約1000倍もの毒性)をはじめ、カドミウム、鉛、水銀、六価クロム、ヒ素などの重金属類、さらにアスベストやPCBといった有害物質が存在する可能性があります。
現在ではこれら有毒物質に対する法規制が強化され、これに伴い廃棄物焼却施設の廃止・解体が進められています。もちろん、解体は従事する作業員や周辺住民への影響を考慮し最大限慎重に行われる必要があります。
汚染状況調査 / 作業環境調査
管理区域、保護具のレベル決定 / 除染や解体の方法、手順、工期等の決定 / 廃棄物の処理、処分方法の決定
作業場内の負圧化・湿潤化 / 高圧水洗浄などによる除染
溶断作業は極力実施しない / 重機によるせん断方式での解体
非汚染廃棄物の分別リサイクル
ダイオキシン類や重金属等の無害化・安定化・不溶化の処理
周辺環境への影響調査の実施 / 汚染物取扱作業員の事後採血の実施
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